プレゼンの極意ここにあり
12月 16日 | 投稿者:店長 | 書評 タグ: アップル, コミュニケーション, スティーブ・ジョブズ, プレゼン人に伝えるということについて考えていたとき、真っ先に浮かんだ経営者がスティーブ・ジョブズです。ジョブズのプレゼンテーションはなぜ魅力的なのでしょうか。ジョブズがスタンフォード大学2005年の卒業式で行った伝説のスピーチを久しぶりに聞きたい衝動に駆られ、YouTubeで検索してみました。聞いたことがない方は、下記をご参照ください。
今聞いても心が動かされます。人々を魅了してやまないジョブズのプレゼンテーションを分析した本があります。『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン – 人々を惹きつける18の法則』です。
「今日、アップルは電話を再発明する」
「iPodはガムより小さくて軽いんだ」
「iPhone 3G。速度は2倍、価格は半分」
「マイクロソフトが抱えている問題はただひとつ。美的感覚がないことだ。足りないんじゃない。ないんだ」
スティーブ・ジョブズの名文句や魅力的なスライド、演出の数々を紹介しながら、「伝える」ということの本質に迫った本です。「シンプルな言葉でないと物事は伝わらない」と本書にあるように、ジョブズのプレゼンの豊富な事例をもとに、要点を絞り、簡潔に、プレゼンの極意が解説されています。非常に実践的で仕事に使える良書ですすので、「伝える力」を向上したいとお考えの際は是非一読されることをお勧めします。
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タグ: アップル, コミュニケーション, スティーブ・ジョブズ, プレゼン