Posts Tagged ‘アップル’

有り得ない程の交渉力と成功 -その源泉は?

6月 2日 | 投稿者:博士 | 起業家 タグ: , ,

『スティーブ・ジョブズ 神の交渉力』 竹内一正/著 簡単に前言を翻し、相手を落とし入れ、義理などに微塵もとらわれず、相手の言い分は一切受け入れない… 本書は表面的にはスティーブ・ジョブズの、特に破天荒な交渉エピソードに主眼を置いた半生記である。具体的に交渉技術を解説したものではなく、従って読んでもすぐに交渉やプレゼンのレベルアップに役立つものではない。 しかしながら、ジョブスが交渉において神懸り的な力を発揮し、成功を掴み取ってきた力の源泉は何か?それは人々をあっと言わせたいという心からの欲求であり、それを実現するための圧倒的な執念であり、空間軸も時間軸も含めたビジョンのスケールの大きさである。 本書のエピソードからこれらを読み取るとき、能力やその発現としてのパフォーマンスにおける、想い、姿勢、ビジョンの重要性に気付かされる。 ビジネスパーソンとしての在り方を改めて考えさせられる一冊である。... 続きを読む

プレゼンの極意ここにあり

12月 16日 | 投稿者:店長 | 書評 タグ: , , ,

人に伝えるということについて考えていたとき、真っ先に浮かんだ経営者がスティーブ・ジョブズです。ジョブズのプレゼンテーションはなぜ魅力的なのでしょうか。ジョブズがスタンフォード大学2005年の卒業式で行った伝説のスピーチを久しぶりに聞きたい衝動に駆られ、YouTubeで検索してみました。聞いたことがない方は、下記をご参照ください。 今聞いても心が動かされます。人々を魅了してやまないジョブズのプレゼンテーションを分析した本があります。『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン - 人々を惹きつける18の法則』です。 「今日、アップルは電話を再発明する」 「iPodはガムより小さくて軽いんだ」 「iPhone 3G。速度は2倍、価格は半分」 「マイクロソフトが抱えている問題はただひとつ。美的感覚がないことだ。足りないんじゃない。ないんだ」 スティー... 続きを読む

電子書籍戦争の火蓋

12月 9日 | 投稿者:店長 | 書評, 電子書籍 タグ: , , , ,

2010年は、電子書籍普及元年と言われますが、電子書籍端末を提供する6社の競争が激化しそうです。 電子書籍 群雄割拠、6陣営激突 ソニーは専用端末(11/26 Yahooニュースより) 国内で電子書籍のニュースが盛んになったのは、今年5月に発売されたiPadの上陸が決まってからです。以降、米国で先行するアマゾンのキンドル、ソニーのReader、アップルのiPadの動向と国内の有力メーカーがどのように対抗していくのか、マスメディアの注目を集めています。 電子書籍が業界に与えるインパクトや今後の電子書籍の発展について知るには、「電子書籍の衝撃全巻」からピックアップをご覧いただけると良いと思う。佐々木俊尚氏の『電子書籍の衝撃』、大原ケイ氏の『ルポ電子書籍大国アメリカ』あたりを軸に、業界について、各種端末について、インフラについて等、関心に合わせてまとめ読みされると理解が... 続きを読む

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