NHK大河ドラマ「龍馬伝」の最終回が11月28日(日)に放映されました。龍馬伝については既にご存知だと思いますが、坂本龍馬の生涯を岩崎弥太郎の視点から描くという斬新なアプローチと主演の福山雅治をはじめとするキャスティングが人気を博しました。ドラマや映画の人気と合わせて、原作の小説やコミックの販売部数が伸びるものですが、龍馬伝は原作がなく、福田靖氏という脚本家が書いたオリジナルの作品です。福田氏は、救命病棟24時シリーズ(フジテレビ)、ガリレオ(フジテレビ)、映画の海猿などを手がけている敏腕脚本家です。福田氏が大学時代に夢中になって読んだ本が、司馬遼太郎著『竜馬がゆく』とのことで、龍馬伝の脚本を書くにあたってベースとなった本であることは間違いなく、その違いを楽しむことができます。 NHKでは、12月5日(日)から毎週日曜、年末にかけて、スペシャルドラマ「坂の上の雲」第2部(全4... 続きを読む