『ソーシャルメディア革命 「ソーシャル」の波が「マス」を呑み込む日』 立入勝義著 本書によれば、アメリカをはじめ世界では年間数十万ドル(日本円で数千万円)を稼ぎ出すプロのブロガーが続々と誕生していると書かれています。日本でもホリエモンこと堀江氏などは、有料メルマガで年間1億円以上を売り上げていると言われますが、「知名度の高い人がコンテンツを有料化する」という流れが一般的です。一方、アメリカの場合は、認知度のない個人がブログを立ち上げ、プロとして商売が成立しているようです。 日本とアメリカでは何が違うのか。その背景にあるものが、ソーシャルメディアというプラットフォームです。 本書は、米国に在住し、自らもプロブロガーとして活躍されている立入勝義氏(ブログ『意力』を運営)によって書かれています。フェイスブックやTwitterといったソーシャルメディアツールが経済や社会、人... 続きを読む