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高村薫全巻 に含まれる書籍一覧 (全11件)

高村薫の著作をまとめた全巻。1953年大阪生れ。商社勤務を経て、1993年「マークスの山」で直木賞を受賞。1998年「レディ・ジョーカー」で毎日出版文化賞を受賞。

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著者高村薫/著
出版社新潮社
発行日2010年4月
価格 761 円
内容
空虚な日常、目を凝らせど見えぬ未来。五人の男は競馬場へと吹き寄せられた。未曾有の犯罪の前奏曲が響く―。その夜、合田警部補は日之出ビール社長・城山の誘拐を知る。彼の一報により、警視庁という名の冷たい機...

著者高村薫/著
出版社新潮社
発行日2010年4月
価格 802 円
内容
城山は、五十六時間ぶりに解放された。だが、その眼は鉛色に沈んだままだ。レディ・ジョーカーを名乗る犯行グループが三百五十万キロリットルのビールを“人質”に取っているのだ。裏取引を懸念する捜査一課長に送...

著者高村薫/著
出版社新潮社
発行日2010年4月
価格 679 円
内容
消エルコトニシタ…。レディ・ジョーカーからの手紙が新聞社に届く。しかし、平穏は訪れなかった。新たなターゲットへの攻撃が始まり、血色に染められた麦酒が再び出現する。苦悩に耐えかねた日之出ビール取締役、...

著者高村薫/〔著〕
出版社講談社
発行日2006年8月
価格 700 円
内容
ホステス殺害事件を追う合田雄一郎は、電車飛び込み事故に遭遇、轢死した女とホームで掴み合っていた男の妻・佐野美保子に一目惚れする。だが美保子は、幼なじみの野田達夫と逢引きを続ける関係だった。葡萄のよう...

著者高村薫/〔著〕
出版社講談社
発行日2006年8月
価格 669 円
内容
難航するホステス殺害事件で、合田雄一郎は一線を越えた捜査を進める。平凡な人生を十七年送ってきた野田達夫だったが、容疑者として警察に追われる美保子を匿いつつ、不眠のまま熱処理工場で働き続ける。そして殺...

著者高村薫/著
出版社新潮社
発行日1994年1月
価格 555 円
内容
銀行本店の地下深く眠る6トンの金塊を奪取せよ。大阪の街でしたたかに生きる6人の男たちが企んだ、大胆不敵な金塊強奪計画。ハイテクを駆使した鉄壁の防御システムは、果して突破可能か?変電所が炎に包まれ、制御室...

著者高村薫/著
出版社文芸春秋
発行日1999年5月
価格 514 円
内容
「人生の大きさは悔しさの大きさで計るんだ」。拍手は遠い。喝采とも無縁だ。めざすは密やかな達成感。克明な観察メモから連続空き巣事件の真相に迫る守衛の奮戦をたどる表題作ほか、代議士のお抱え運転手、サラ金...

著者高村薫/著
出版社文芸春秋
発行日2003年2月
価格 535 円
内容
この国はいったい、どこに行こうとしているのか。振り返れば、精神の焼け野原―。「第二の敗戦」と言われる今日、私たちは神々の消えた国で何をなすべきなのか。都市、子供たち、家族、物語づくり、風土、音楽、住...

著者高村薫/著
出版社朝日新聞出版
発行日2007年10月
価格 756 円
内容
作家・高村薫が、現代日本のさまざまな社会問題を鋭く批評した時事発言集。「説得力ゼロ」の小泉語法、「論理も懐疑もない」安倍…。揺れ動く政局に怒りつつ、日本の未来を憂う。「言葉」と闘い続ける作家が、感情...

著者高村薫/著 藤原健/著
出版社毎日新聞社
発行日2010年1月
価格 1,620 円
内容
すべてが困難ないま―日本が、私たち日本人が、生き延びるために必要なこととは、何か。森羅万象を俎上に載せ、怒りと愛情をもって批評し、私たちの歩むべき道筋を考え提案する。

劇的な政権交代を遂げた日本が、...

著者高村薫/著
出版社朝日新聞出版
発行日2010年3月
価格 713 円
内容
私達は、この世の物事をすっきり言い当てる言葉を、慎重に退けなければならない―。金融破綻、食品の産地偽装、自殺増加、対応が後手後手に回る政府。この国で起こる複雑な悲喜劇を、時に呆れ、絶望しながらも作家...
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