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経営を実践している会計のプロが、「決算書を瞬時に読み解き、ビジネスで役立てる」ためのとっておきの方法を大公開!ビジネスパーソンとして、もう一段レベルアップするために必要な「財務諸表を瞬時に読みこなし、そのポイントをわしづかみにする能力」が身につく。
プロローグ できる人は、決算書を俯瞰して読んでいる(決算書が使えるようになるには?;俯瞰して数値を読み取るために ほか);1 PLを多読して、儲けの感覚を身につけよう(これだけは知っておこう(PLの最低限の知識);本業の収益力をもっとも如実に表す利益=営業利益 ほか);2 BSを多読して、資産と負債のバランス感覚を身につけよう(これだけは知っておこう(BSの最低限の基礎知識);純資産は多いほうがいい ほか);3 キャッシュフロー計算書を多読して、お金の流れの感覚を身につけよう(これだけは知っておこう(最低限の知識からはじめる最低限のキャッシュフロー計算書);キャッシュフローの合計はプラスでないと会社は続かない ほか)
中村 亨 (ナカムラ トオル)
公認会計士・税理士。株式会社コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング株式会社代表取締役社長。青山学院大学大学院国際マネジメント研究科講師。1968年富山県生まれ早稲田大学政経学部卒業。1993年公認会計士2次試験合格、同年、監査法人トーマツに入社。大手企業の監査業務を経て独立し、個人事務所開業する。200社近いベンチャー企業の経営・財務に携わり、自らが取締役等として経営参画するスタイルをとり、2社をIPOに導き、総額80億円の資金調達に貢献する。取締役として関わったマザーズ上場の不動産ベンチャー企業の経営利益を2億円から30億円へと15倍にするなど経営面でも実績を残す。2005年に(株)コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティングを設立し、約40人のプロフェッショナル集団を築き上げる。成長企業・中堅企業を対象に対する会計/税務・IPOコンサルティング・M&Aアドバイザリー・J‐SOXコンサルティングを展開している。会計士としては非常に貴重な経営者としても高い実績をもち、実際の経験に基づき、経営者のメンター的存在として、会計士として財務面のアドバイスのみならず、実践的な経営のアドバイスを行うことで、多くのベンチャー企業経営者の信頼を得ている。上場企業オーナーなどの超富裕層も多数クライアントとし、株式の流動化に関するコンサルティング、事業承継コンサルティング、リタイヤメントプランの構築なども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)