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世の中には運のいい人と運の悪い人がいる。ツキのある人生とツキのない人生はいったい何が違うのか。誰もが、運の不公平さには気づいていても、どうしてその違いが生まれるのかはうまく説明できない。英国の心理学者リチャード・ワイズマン博士は、講演会での聴衆のやりとりのなかで、幸運と不運を隔てるものに興味を抱き、調査を開始した。“運の科学的研究”だ。ちょっとしたアンケートからはじめた調査は10年の歳月を費やし、実験の協力者は数百人にのぼった。その結果、「運のいい人」に共通する「四つの法則」にたどり着いたのである。さらに、「運の悪い人」たちに、法則を実践してもらい“運”に変化があるかどうか試してもらった。結果、“運”は考え方と行動で変えられるということが明らかになったのである。英BBC、米NBC等で話題沸騰、世界30カ国でベストセラーとなった“運”の科学書。
1 あなたは運のいい人?(運のパワー;ラッキーな人生、アンラッキーな人生);2 運を鍛える四つの法則(チャンスを最大限に広げる;虫の知らせを聞き逃さない;幸運を期待する;不運を幸運に変える);5 幸運な人生をつかむために(幸運のレッスン;幸運のワークショップ;より幸せな人生をめざして)
ワイズマン,リチャード (ワイズマン,リチャード) Wiseman,Richard
図書館で見つけた本に惹かれ、10歳でマジックに目覚め、20代前半までに世界を舞台に活躍するようになる。その後、マジックの裏にある人の心理に強い関心を持ち、ロンドン大学で心理学を専攻、エジンバラ大学で博士号を取得、ハートフォードシャー大学で研究室を持つまでになる。研究者でありながら、ビジネス・コンサルタントとして企業で講演することも多く、『運のいい人、悪い人』がベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)