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IBM役員、ルー・モブレーが開発したマトリックスによる「先を見る財務」の全貌。
第1部 財務諸表について本当に知らなければならないこと(会計に関する2つの議論;バランスシート;損益計算書;キャッシュフロー);第2部 鳥瞰図を理解する(3つのボトムライン;財務スコアボード);第3部 業績向上のための財務分析(3つの財務目標;最適業績のための経営:純利益;最適業績のための経営:営業キャッシュフロー;最適業績のための経営:資産利益率;比率のマジック;先を見る財務会計)
クレマー,チャック Kremer,Chuck
公認会計士。会計士として、企業コントローラーとして、そしてビジネス・コンサルタントとして多年の経験を積んでいる。彼の専門能力は、会社が財務知識を業績向上に成功裏に転換するのを手助けすることである。MITとインク・マガジンのセミナーにおけるレギュラー・プレゼンターである。「会計学ジャーナル」「管理会計」雑誌の記事を執筆。また、コロラド州ボールダーの戦略学習解決法と組織的計画を扱う会社であるエデュケーショナル・ディスカバリーズ・インク(EDI)のシニア・ビジネス・リテラシー・コンサルタントでもある。EDIの「意志決定のための財務ゲーム」を共同創作し、非財務担当の意思決定者のための学習コースを提供したが、そのコースに参加した何千人もの人が、リアル・グッド・レモネード・カンパニーを経営する実習から、財務会計の概念を学ぶことを楽しんだ。世界の非財務専門家のための最も成功した財務学習プログラムであるEDIの「会計ゲーム」も発表したが、それは学習者に子供のレモネード・スタンドを経営させることによって会計を教えるものであった。両プログラムともEDIの“財務知識の利点”の一部であるが、それらは、特別注文に応じた学習、コンサルティング、および実行のツールを提供する。「Friendly Finance, Finally:A Total Systems Approach to Business Finance」をロン・リッツトおよびケート・マッケオウンと共同執筆した
リッツト,ロン Rizzuto,Ron
デンバー大学、ダニエル・カレッジ・オブ・ビジネスで財務会計の教授をしている。資本支出分析、買収・合併、企業財務計画などを含むさまざまな問題に関する数多くの論文を発表している。デンバー大学の企業家精神プログラムの共同創始者であり、教育についてのいくつかの賞を獲得している。また、経営者教育に関して広範な経験を有し、タイム・ワーナー・ケーブル、TCIコミュニケーションズ、USウェストなどの依頼人のために企業内トレーニング・プログラムや会議を立案した。コロラド大学の財務学士号を有し、ニューヨーク大学の経営学修士号および博士号(財務と経済学)を有する。「Friendly Finance, Finally:A Total Systems Approach to Business Finance」をチャック・クレマーおよびケート・マッケオウンと共同執筆した
ケース,ジョン Case,John
ハーバード・ビジネス・スクール出版の編集長で、月報「ハーバード・マネジメント・アップデイト」を編集している。ベテランのビジネス・ジャーナリストとして、多年にわたりインク・マガジンのシニア・ライターであった彼は、「分かりやすい経営」(open-book management)に関する全国的に名の通った専門家である。「Open-Book Management」(1995年)「The Open-Book Experience」(’98年)を含む5冊の書物の著者である
菊田 良治 (キクタ リョウジ)
翻訳家兼中小企業診断士。1938年生まれ。一橋大学経済学部卒業後、富士銀行入行、梅田支店長などを歴任。著書に「粉飾決算・取締役スケートゴート氏の悲しい体験」、訳書に「スチーブンソン教授に経営を学ぶ」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
