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パナソニックと三洋電機の奇しき因縁を描く著者渾身のノンフィクション大作。
プロローグ なぜパナソニックは三洋電機買収に先駆け社名を変更したのか;1章 パナソニックと三洋電機の創業家に見る“骨肉の交わり”;2章 企業経営に甚大な影響を及ぼした創業家の世襲問題;3章 飛躍への礎になるとともに混乱をも招いた幸之助流M&A;4章 幸之助流の経営手法としがらみに終止符を打った中村邦夫の改革;5章 「ナショナル」から「パナソニック」へ―。企業の存在意義が問われたブランド変更;6章 中村改革を経ても戦略喪失症候群は改善せず;7章 世襲経営者、井植敏が残した光と影;エピローグ 5000億円を無駄にしないためパナソニックが三洋電機から学ぶこと
荻 正道 (オギ マサミチ) 1948年、京都市生まれ。経営ジャーナリスト。評論家。通信機器メーカーに在籍し経営企画業務のキャリアを積んだあと、業界団体の役員に就任。その後、独立し、『フォーブス』等の経営誌で執筆活動を開始する。とくにエレクトロニクス業界に多くの人脈を持ち、内情に詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)