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大こな志、それを生かそうとする強い情熱、松下の幹部、社員一人ひとりを勇気づけるパワー、それらすべてが幸之助さんの魅力でした。「百年に一度の大不況」の今こそ、語り継ぐべき言葉がある。
第1章 松下幸之助さんとの出会い;第2章 「松下の経営理念を売ってくれ」;第3章 陰から陽へ―私を変えた欧州時代;第4章 二人の師;第5章 全社員の「心をひとつ」にする改革;第6章 共存共栄を目指して;第7章 幸之助さんから学んだこと;第8章 松下からの卒業;あとがきにかえて―すべてを振り返ってみて
佐久間 昇二 (サクマ ショウジ) 1931年新潟県生まれ。54年に大阪市立大学経済学部を卒業、同大学大学院経営学研究科修了後の56年に松下電器産業株式会社(現・Panasonic)入社。83年に取締役・経営企画室長となり、常務取締役、専務取締役を経て、87年に取締役副社長に就任した。37年間に及ぶ松下生活のなかで、89年に創業者の松下幸之助が亡くなるまで薫陶を受けた「最後の弟子」でもある。松下退社後の93年には、日本衛星放送(現・WOWOW)の代表取締役社長に就任。同社を01年に東証マザーズに上場させ、代表取締役会長兼CEOなどを歴任後、07年6月から同社相談役になり、現在に至る
立石 泰則 (タテイシ ヤスノリ) 1950年福岡県生まれ。中央大学大学院法学研究科修了後、経済誌編集者、週刊誌記者を経て、88年よりフリーとして作家活動に入る。松下幸之助の生涯を描いた『復讐する神話―松下幸之助の昭和史』(文藝春秋)でデビューし、93年に『覇者の誤算―日米コンピュータ戦争の40年』(日本経済新聞社)で第15回講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)