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大坪文雄社長と10余の現場から探るパナソニックの恐るべきポテンシャル
一秒の努力も一滴の汗も余さず、一つに結集する―「松下・ナショナル」から「パナソニック」へ;世界的優良企業へ成長するスーパーリーダーシップはどうあるべきか?―改革のあと、成長の「大坪流」リーダーシップのカギを解く;独創と構想力が驚異のスピードで世界シェア10に押し上げた―最後発だが、垂直交り合いで「新規事業」デジタル・スチル・カメラ;「くらし研究」で白物一人勝ち―超生活密着と先端デジタル技術でいよいよ世界へ本格上陸!;徹底したこだわりが集団を熱くし、顧客を感動させる―ハリウッドに超密着したブルーレイ集団の「ここまでやるか!」;「風ひとすじ」が空気・水・土につながって環境産業に―専業を極める中小企業がつながって世界企業になる;超ビジネス密着の「オーダーメイド」―国内・自社一貫・ワンフロアの超効率でグローバル成長フェーズのノートパソコン;なぜ、一夜にして新商品の全機種が全国に並ぶのか?―1年先の正解から逆算して解くのでパーフェクトゲームになる;「ユニバーサルデザイン」が商品を開発する―超顧客密着が独自性と創造性を生む;「モノづくり立社」をかさ上げする現場の主戦力大研修と究極の技能道場―生産革新リーダーと新技能技術者大量出現中!;パナソニックができないことを事業にする社内ベンチャーたち―「次世代エネルギー」、「福祉機器」で強烈なミッションと恐るべき情熱を発揮する;高齢化時代と新規事業を先取りする―パナソニックを支える世界に例なしの超生活密着・小売集団;パナソニックの「らしさ」、「強味」とは?恐るべきポテンシャルの秘密を解く―「グローバルエクセレンス」が不達に終わらない理由
大西 宏 (オオニシ コウ) 大阪府生まれ。大阪大学経済学部卒業後、松下電器産業に入社。宮崎・京都・愛媛・福岡・東京の販売会社代表者として赤字経営の再建、合併などにあたる。多摩・北海道営業所長、ステレオ事業部営業部長を務める。松下幸之助氏(当時会長)の隣席で事例発表をしたことがある。上記のほか、松下電器商学院長(現松下幸之助商革院、松下幸之助氏創設の電気専門店後継者の全寮制の教育機関)、松下流通研修所代表取締役(グループ流通部門の研修機関)を務める。その間、松下電器サッカー部長として、チームを1990年天皇杯獲得に導き、釜本邦茂監督を招聘し、ガンバ大阪の発足に貢献。その後、関西外国語大学の教授として「経営学」を担当する。現在、(株)日本人材開発センター(横浜市)会長として、同社の人間力・仕事力イノベーションカレッジ(Iカレッジ)塾長を務め、まだ野村総合研究所グループNRIラーニングネットワーク講師として研修・講演に活躍中。キャリアカウンセラー、産業カウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)