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27歳で京セラを創業、52歳で第二電電(現KDDI)を起業し、両社あわせて約5兆円の企業へと躍進させた事業家が自らの体験をもとに語る。仕事にも人生にも法則がある。その法則にのっとった人間は成功し外れた人間は失敗する。稲盛哲学のエッセンス17編を収録。
第1章 人生の目的(試練を通じて人は成長する;心が決める地獄・極楽;なぜ哲学が必要なのか;今日よりよき明日のために);第2章 思いの力(善き思いをベースとして生きる;動機善なりや、私心なかりしか;幸福は心のレベルで決まる;人生とは心の反映である);第3章 自らを慎む(才能を私物化してはならない;誠を尽くし、誰にも負けない努力を続ける;豊かさとは「足るを知る」こと;反省ある日々を送る);第4章 道をひらくもの(働くことの大切さ;ひたむきに打ち込む;人間としての正しい生き方;徳に基づき、組織を治める;「知恵の蔵」をひらく)
稲盛 和夫 (イナモリ カズオ)
昭和7年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。34年、京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、平成9年より名誉会長を務める。昭和59年には第二電電(現KDDI)を設立、会長に就任。平成13年より最高顧問。このほか、昭和59年に稲盛財団設立、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった方々を顕彰している。また、若手経営者のための経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成に心血を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)