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サムスンはいかにして「最強の社員」をつくったか 日本企業が追い抜かれる理由

サムスンはいかにして「最強の社員」をつくったか 日本企業が追い抜かれる理由

ISBN-13 978-4-396-65036-0
ISBN 4-396-65036-1
著者名 李彩潤/著 洪和美/訳 竹村健一/監修
出版社 祥伝社
発行年月日 2006年9月
販売価格(税込) 1,512 円
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内容・コメント

アジア地域の産業発展が、日本を先頭としながら中国・韓国・その他のアジア諸国に徐々に波及していくという、いわゆる「雁行経済」と呼ばれた体制は、戦後六十年を経て過去のものとなりつつある。特に韓国のサムスンは日本の電機メーカーの業績を凌駕し、世界でも有数の規模と利益を誇る企業となった。本書はサムスンの強さを、その人材育成を中心に考察したものである。サムスンが「天才的」リーダーを生み出し、そうしたリーダーがその後継者を育てることに成功しているという点で、日本企業が学ぶべきものは多い。

目次

第1章 「人材」のサムスンは、いかにしてつくられたか(日本企業が衝撃を受けたサムスンの驚異的成長;サムスンの成長の源はどこにあるか ほか);第2章 「超一流」を育てるサムスンの人材養成法(軍隊よりも厳しいサムスンの新入社員教育;四週間の合宿プログラム ほか);第3章 社員の誇りを生み出すサムスンの企業文化(各グループ会社にて実施される多彩なOJT;配属後の実務教育とメンターリング ほか);第4章 十年後の成長に向けた人材戦略(韓国経済界を牛耳る企業集団「サムスン」;実務能力と道徳を兼ね備えた人のみが出世できる ほか)

著者のプロフィール

李 彩潤 (イ チェユン)       
市民文学社の主幹及びインターネット書店BOOK365のCEOを歴任
洪 和美 (ホン カズミ)       
日本大学芸術学部卒業。新聞社勤務を経て、児童書、実用書、専門書を中心とした翻訳家として活躍中
竹村 健一 (タケムラ ケンイチ)       
昭和5年、大阪に生まれる。京都大学英文科卒業後、フルブライト留学生として、エール大学・ソルボンヌ大学・シュラキュース大学大学院に留学。帰国後『英文毎日』の記者、山陽特殊製鋼調査部長、追手門学院大学助教授、拓殖大学客員教授を歴任。英文毎日時代から、テレビ・ラジオ出演、執筆・講演を通じて幅広い評論活動を行ない、著書は550冊を数える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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