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日本資本主義の父といわれる渋沢栄一は、富農の子として生れ、徳川慶喜に仕え幕臣となり、フランス留学で自由民権思想にめざめ、維新後大蔵大丞となったが官尊民卑の風潮に反発して官を辞し、第一銀行はじめ五百余の民間企業を育て、また六百余の社会事業に献身した。高邁な精神と人間味に富んだその生街を生き生きと描く。
第1 幼・少・青年時代の渋沢栄一(幼・少年時代;江戸遊学と京都放浪;一橋家出仕;幕臣への道;フランス行きと幕府の倒壊)
第2 実業界の指導者(大蔵省仕官と実業界への志望;実業界への第一歩;不況時代;企業勃興時代;日清戦後時代;日露戦争・戦後時代;実業界からの引退)
第3 社会・公共事業活動
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