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ビジネスの答えが見えない現代。上司はいかに孤独と向き合い、しかし心折れることなく使命に答えていくべきか。現代のビジネスパーソンの悩みに答え続けてきた著者による「上司学」の集大成。
第1章 会社とは何か―組織の論理と個人の使命
第2章 仕事とは何か―ビジネスマンとして生きていく
第3章 人を導くとは―自分のなかに従うべき志はあるか
第4章 活力ある職場をつくる―日々の充実をこの仲間たちと
第5章 自分を変える―リーダーの資質を身につける
第6章 部下を育てる―上司の最重要課題と心得よ
第7章 上司が未来をつくる―後悔しない選択のメソッド
1969年、東京大学経済学部卒業、同年東レ入社。自閉症の長男を含め3人の子どもを持つ。しばしば問題を起こす長男の世話、加えて肝臓病とうつ病を患った妻を抱え多難な家庭生活。一方、会社では大阪・東京と6度の転勤、破綻会社の再建やさまざまな事業改革など多忙を極め、そうした仕事にも全力で取り組む。2001年、東レ同期トップで取締役となり、03年より東レ経営研究所社長となる。10年、(株)佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)