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視覚障害のクライミング世界チャンピオンが呟く。くじけそうになる心と闘いながらも毎日を生きることと明日への希望を失わない。チカラとユーモアにみちた言葉の数々。
序章 見えないトンネルの中で(いま見えているのは、ぼんやりとした光だけ
失明するって、俺が? ほか)
第1章 見えない壁の前で(「大事なことは、あなたがどうやって生きていきたいか」
目は不自由でも、気持ちは自由だ ほか)
第2章 見えない壁を登りながら(ガンバ、俺
やり方はひとつじゃない ほか)
第3章 見えない壁のむこうに(「結ばれることで、自由になれる」
身長も年齢も障害も関係ない ほか)
1968年東京生まれ。16歳でフリークライミングに出会う。大学卒業後は旅行会社、アウトドア衣料品販売会社などで勤務。28歳で進行性の眼病が発覚し、33歳で独立。2005年37歳のときに、NPO法人モンキーマジックを設立し代表理事に就任。NPO法人モンキーマジックは、視覚障害者のフリークライミング普及を目的に活動を開始し、現在ではその普及を通じユニバーサルな社会の実現を目指してさまざまな活動を行っており、2015年で、設立10周年を迎える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)