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基本を大切にひたむきに守っているからこそ、祇園のおもてなしは何百年もの間、一流と呼ばれるお客さまに喜ばれてきた―会話、身なり、立ち居振る舞い、贈り物などのコツ。なぜか好かれる人になる祇園300年の知恵。
第1章 言葉ひとつに違いが出る
第2章 心を伝える立ち居振る舞い
第3章 清潔感をもたれる身なりの整え方
第4章 人と人との「結びつき」を大事にする
第5章 相手に喜ばれる贈り物の知恵
第6章 大切にしたい四季の移ろいと日本の伝統
徳島県生まれ。14歳で祇園置屋(柴田)へ行き、舞妓見習い。15歳、舞妓としてお座敷に上がるように。19歳で襟替えし、芸妓になる。20歳で独立。35歳で祇園を引退。大阪北新地でクラブ経営などを経て、現在、大学検定試験に合格し、慶應義塾大学通信教育課程在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
