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[要旨]
グローバル時代に欠かせない語学とコミュニケーションのスキル。「英語圏」「フランス語圏」「中国語圏」の言語、文化、歴史などから、これからの働き方と生き方を学ぶ。著者のキャリアをまじえながら、世界で通用する仕事力を身につけるための方法を紹介。
PROLOGUE(「英語」「フランス語」「中国語」の三カ国語を習得する
世界基準の感覚をもって出発地点に立つ
多彩かつ応用力の高いスキルを身につけるために)
1 「ハロー」の章―アメリカに学ぶ、人間関係の基本的原則(チャレンジ精神をもった人を応援する、アメリカの土壌
気配りと感謝することを忘れないのが、成功のパターン
斬新なアイディアを追求し続ける開拓者精神が、結果を生む
迅速に自ら行動する力が、アイディアをかたちにする
時間とお金を無駄なく投じることで、英語をものにする)
2 「ボンジュール」の章―フランス流、エレガントな生き方を身につける(質の高い仕事をするためにヴァカンスをとるセンス
相手の質問にどれだけ真摯に応えるかが、誠実さの尺度
文章力を鍛えることで、相手に伝える力をスキルにする
礼儀とマナーをわきまえて、はじめて会話が成立する
フランス語に慣れ親しみながら、文化的教養を高める)
3 「ニーハオ」の章―人として守るべき道を、客家の教えから学ぶ(現代に生きる中国人たちが失った、大切なもの
「人としてどう生きるか」を考えることが、本来の学問
「東洋のユダヤ人」をいわれる客家の教えに学ぶ
周囲の人との信頼関係のなかにこそ存在する、幸せの核心
まずは中国語の「まずは中国語の「普通語」にチャレンジしてみる」)
EPILOGUE(世界でリーダーシップを発揮できる人間になるために
環境からのプレッシャーを乗り越えるのも即答力の一つ)
1965年、東京都生まれ。「COW BOOKS」代表、文筆家。18歳で渡米。アメリカの書店文化に惹かれ、帰国後、オールドマガシン専門店「m&co.booksellers」を赤坂に開業。2000年、トラックによる移動書店をスタートさせ、2002年「COW BOOKS」を開業。同時に、執筆・編集活動も行う。2006年より2015年3月まで『暮しの手帖』編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)