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宗教、経済、資源……世界は大きな転換期を迎えている。深まる混沌と対立。解決の糸口を見いだせるのか?戦後70年、阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件から20年の節目に、21世紀のあるべき世界の姿を考える。
プロローグ 大転換期を迎えた世界
第1章 大国アメリカの野望と世界への責任
第2章 ヨーロッパ、衝突の現場から
第3章 イスラムの台頭―文明の衝突は避けられないのか?
第4章 人類共通の問題に立ち向かえるのか?
第5章 戦後70年を迎える東アジアの未来志向
第6章 突き進む安倍政権が目指すもの
エピローグ 21世紀の世界のつくり方
ジャーナリスト、東京工業大学教授。1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)