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わずか5年前、怪我に苦しみ、世界ランクも898位から再スタートした。世界各地を週ごとに転戦していき、大会によっては深夜2時まで試合を続けることもある。ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、マリー、世界の4強と相まみえる精神的重圧と高揚。2014年、運命のコーチと出会い、「動かず攻める」テニスを習得、頂点を目指す。本人が初めて綴った長い道のり
プロローグ ~2009年
1 復活―2010年(20歳)
2 模索―2011年(21歳)
3 成果―2012年(22歳)
4 苦闘―2013年(23歳)
5 変化―2014年(24歳)
6 頂点―2015年(25歳)
錦織 圭 (ニシコリ ケイ)
1989年12月29日、島根県生まれ。5歳でテニスをはじめ、13歳のときに米国に留学。2008年、デルレイビーチ国際で日本人として松岡修造以来のATPツアー優勝を果たす。2009年は負傷で長期離脱するが、2011年に松岡が記録した日本男子の世界ランク最高46位を更新。2012年に全豪オープン、ロンドン五輪でベスト8入り。2014年にはUSオープンで決勝に進出し、世界ランクは5位まで上昇。アジア人として初めて、年間のベスト8人だけが出場できる最終戦、ATPワールドツアー・ファイナルズに出場した
秋山 英宏 (アキヤマ ヒデヒロ)
1961年生まれ。大学卒業後、フリーランスライターとしてスポーツを中心に雑誌、新聞で執筆。1987年よりテニスの取材をはじめ、グランドスラム、国内外の主要トーナメントをカバーする。テニス専門誌やスポーツ誌などに多くの試合レポート、インタビューなどを寄稿。現在は日本テニス協会広報委員会副委員長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)