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誰もが何かしら心に弱い部分を抱え、どこかで限界ギリギリの崖っぷちに追い詰められた経験を持っている。「もう無理だ」はあなたを劇的に変える寸前の最後の苦しみなのかもしれない。挫折、そして、その乗り越え方。
第1章 誰もが抱える恐怖心(自分を過小評価すると恐怖心が生まれる
恐怖心を克服するトレーニング ほか)
第2章 失敗と敗北の受け止め方(北島康介選手の「敗北」の受け止め方
人生最大の挫折 ほか)
第3章 モチベーションは自ら生み出す(「なんとなく」生きている状態を変えるには
どうすれば「輝いている自分」になれるのか ほか)
第4章 心を強くするコミュニケーション(ネット社会のイライラ
親しい人ほど気持ちを丁寧に伝える ほか)
第5章 もっと自分を応援しよう!(イチロー選手の名言
人の言葉に振り回されると成長が止まる ほか)
1967年、東京都生まれ。10歳から本格的にテニスをはじめ、慶應義塾高等学校2年生のときにテニスの名門校である福岡県の柳川高等学校に編入。その後、単身フロリダ州タンパへ渡り、86年、プロに転向。ケガに苦しみながらも、92年6月にはシングルス世界ランキング46位(自己最高)に、95年にはウィンブルドンで日本人男子として62年ぶりとなるベスト8に進出。98年春に現役を退き、以後ジュニアの育成とテニス界の発展のために力を尽くす一方、テレビではスポーツキャスターなどメディアでも幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)