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「大人になったらベルリン・フィルの指揮者に」という子供の頃からの夢を実現し、ついに世界最高峰のオーケストラの指揮台に立った著者。本書はその若き日の奮闘記。突然の曲目変更で徹夜、ひと癖もふた癖もある天才演奏家に苦悩、名門オーケストラのプレッシャーで眠れる夜…さまざまな壁にぶつかりながらも、夢に向けて努力を続けるその姿に誰もが大きな勇気をもらえる1冊。
第1章 一日二十四時間じゃ足りない!
第2章 音楽ってやっぱり素晴らしいんや!
第3章 僕は雑草。いくら踏まれても大丈夫
第4章 真の「自信」、見せかけの「自信」
第5章 夢は言い続けていると不思議と実現する
第6章 プレッシャーで眠れぬ日々
第7章 感動のベルリン・デビューで流した涙
エピローグ 夢はまだかなっていないけれど…
1961年生まれ。京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾に師事。89年、新進指揮者の登竜門として権威ある「ブザンソン国際指揮者コンクール」で優勝し、国際的な注目を集める。現在、パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ケルン放送交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、バイエルン放送交響楽団、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、RAIトリノ・イタリア放送交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団など、ヨーロッパにて一流オーケストラへの客演を毎年多数重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)