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意外と会社は合理的 組織にはびこる理不尽のメカニズム

意外と会社は合理的 組織にはびこる理不尽のメカニズム

ISBN-13 978-4-532-31917-5
ISBN 4-532-31917-X
著者名 レイ・フィスマン/著 ティム・サリバン/著 土方奈美/訳
出版社 日本経済新聞出版社
発行年月日 2013年12月
販売価格(税込) 1,944 円
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内容・コメント

だらだら続く会議はどうしてなくならないのか。現場のことをわかっていない管理職ばかりがなぜ多いのか―。不条理に見える組織の実態も、その仕組みがわかれば会社はもっと働きやすい場所になる。マクドナルド、HP、マッキンゼー、P&G、アルカイダ、ボルチモア市警、サモア政府、グーグル、ザッポスなど多様な組織を例に、採用、報酬、マネジメント、組織文化、イノベーションといった組織における不合理とその本質を、気鋭のコロンビア・ビジネススクール教授とハーバード・ビジネス・レビュー・プレス編集長が組織経済学の観点から説き明かす。

目次

序章 なぜ会社はそんなに理不尽なのか
第1章 拡大を恐れるベンチャー企業―メガネ職人とHP
第2章 研修後に二〇〇〇ドルの退職金―ボルチモア市警とザッポス
第3章 歩合給にすれば信者も増える―マルティン・ルターとP&G
第4章 イノベーションは抑圧すべし―アメリカ陸軍とマクドナルド
第5章 マネジメントは命も救う―インドの繊維工場と心臓外科
第6章 会議こそ最も大事なCEOの仕事―スティーブ・ジョブズとジェイミー・ダイモン
第7章 組織文化を守るのは高コスト―サモアの交通ルールとBCG
第8章 犯罪捜査とテロ防止は両立できない―FBIとBP
結論 アルカイダは究極の組織なのか―未来の組織

著者のプロフィール

フィスマン,レイ (フィスマン,レイ)   Fisman,Ray
コロンビア大学ビジネススクール教授、社会事業プログラム共同ディレクター。ハーバード大学で経営学のPh.Dを取得後、世界銀行アフリカ部門でコンサルタントとして働く。1999年からコロンビア大学に籍を置く。ニューヨーク・タイムズ、アル・ジャジーラ、上海デイリーなど、さまざまな媒体に寄稿している
サリバン,ティム (サリバン,ティム)   Sullivan,Tim
ハーバード・ビジネス・レビュー・プレス編集長。Princeton University PressやPortfolioでシニア・エディター、Basic Booksでは編集長を務め、世界的な経済学者、社会学者との著書を手がけた経験を持つ
土方 奈美 (ヒジカタ ナミ)  
翻訳家。1995年、慶應義塾大学文学部卒業、日本経済新聞社入社。日本経済新聞、日経ビジネスなどの記者を務める。2008年に退社、米国公認会計士、ファイナンシャル・プランナーの資格を保有し、経済・金融分野を中心に翻訳を手がける。2012年、モントレー国際大学院で翻訳修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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