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民主党を生んだ土壌、新自由クラブに始まる左派的『改革論』の誤りを解明しない限り、戦後日本の一番重大な蹉跌は見えてこない。民主党政権・悪夢の三年三カ月の深層に迫る。
第1章 「米中冷戦」と日本
第2章 二〇〇九~二〇一二―日本政治の“深い闇”
第3章 国民に対する党ぐるみの“詐欺行為”
第4章 リベラル・ポピュリズム(市民主義)の背信
第5章 自民党崩壊史―米中による日本包囲網
第6章 「戦後」からの決別
1947年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。ケンブリッジ大学大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て京都大学大学院教授、2012年退官して京都大学名誉教授。国際政治学、国際関係史、文明史。1997年『大英帝国衰亡史』(PHP研究所)で毎日出版文化賞、山本七平賞を受賞。2002年正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)