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「まわりの人への任せ方がわからない」「いい仕事があがってこないから任せたくない」「教える時間がないから自分でやる」―。これが「自分でやった方が早い」という病。病が悪化すると、待っているのは“孤独な成功者”姿。「お金はあるが、つねに忙しくて、まわりに人がいない」「仕事の成功を一緒に喜ぶ仲間がいない」。それは本当に「幸せ」なのか?本書ではリーダーシップ研修のプロが、自らの失敗体験を交えながら「本当の任せ方」「人の育て方」を披露。
第1章 病が進行すると「孤独な成功者」になる(「孤独な成功者」になる
仕事を抱え込み、病気も抱え込む ほか)
第2章 病を克服すると「幸せな成功者」になれる(1人の100歩ではなく、100人の1歩で進むことができる
まわりがデキる人だらけになり、大きな仕事ができるようになる ほか)
第3章 病の根本にある「自分さえよければ」という考え方(病の根本的な原因は、利己主義で仕事をしているから
「人のため」と言いながら自分の利益しか考えていない ほか)
第4章 「自分でやった方が早い病」への処方箋(まず痛い目に遭う
体質を改善しないと病は治らない ほか)
第5章 「自分でやった方が早い病」が再発しないために(我慢は長続きしない
人に動いてもらうには「己の生き様」が問われる ほか)
経営コンサルタント。1965年新潟県生まれ。青山学院大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。企画室、編集部を経て組織人事コンサルティング室課長に。2003年、株式会社フェイスホールディングスおよびフェイス総研代表取締役就任。リーダーシップ開発に特化したコンサルティングおよび教育研修を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)