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「論語」というと、かなり堅いイメージをもたれているが、孔子自身は行動的でエネルギッシュ、人間はこうあるべきという理想を生涯訴え続けた人だった。「論語」には、人生で大切なことが鋭い洞察力で書かれており、いわば総合的人間学の書物といってよい。
吾十有五にして―壮年までに独り立ちせよ
孔文子、何を以て―聞く習慣があれば見返りは大きい
教え有りて類なし―才能ある人より勝るのは
倦むことなかれ―言い訳はいらない。いますぐの実行を
君子は器ならず―スペシャリストかジェネラリストか
古の学ぶ者は―黙々と自分を磨く人
女は画れり―何かを成し遂げる人は高い目標を持つ
駕を俟たずして―上司は何よりも大事な存在
人の己を知らざるを病えず―実力が評価されないとき
知らるべきをなす―四十歳過ぎたら名前を知られる存在に〔ほか〕