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[要旨]
小児麻痺を克服し、一高、東大へ。どんな困難に遭っても、独自のアイデアと行動力で必ず結果を出してきた科学者が、ノーベル賞受賞までの道のりと若い人への思いを語る。
第1章 少年時代
第2章 青春の暗い谷間で
第3章 ヤマ勘が当たる理由
第4章 物理学への目覚め
第5章 恩師たちとの出会い
第6章 アメリカ留学の苦闘時代
第7章 結婚・家族
第8章 ニュートリノ検出への道のり
第9章 超新星爆発の奇跡
第10章 後進のために
1926年(大正15年)愛知県豊橋市生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。ロチェスター大学大学院修了。Ph.D.理学博士。シカゴ大学研究員、東京大学原子核研究所助教授、同理学部助教授を経て、1970年同教授。素粒子物理国際研究センター長、東海大学理学部教授(1987年から1997年まで)などを歴任。ドイツのDESY、スイスのCERNの客員教授を務める。1987年、東京大学を定年退官する直前に「カミオカンデ」で超新星爆発からのニュートリノを世界で初めて観測(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)