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将門記

将門記

ISBN-13 978-4-634-22410-0
ISBN 4-634-22410-0
著者名 村上春樹/著
出版社 山川出版社
発行年月日 2008年6月
販売価格(税込) 1,944 円
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内容・コメント

将門は今から一〇〇〇年以上も昔の十世紀前半の人物。『将門記』は、その将門の乱の経過を描いた文学作品で、有名な『平家物語』などの軍記物語の嚆矢となったといわれている。本書では、『将門記』の記述に沿ってわかりやすい現代文に改め、その舞台へと案内。物語を旅するハンディーなシリーズ。

目次

1章 源一族・伯父たちとの戦跡をたどる(プロローグ―『将門記』について
野本の合戦と貞盛の苦衷
良正の報復と良兼の再襲来
将門の反撃と石井夜討ち)
2章 貞盛の上洛と武蔵の紛争をめぐる(貞盛の上洛
武蔵武芝と興世王・経基の争い)
3章 国府襲撃と新皇即位・新政権を探る(常陸国府襲撃
坂東制覇の野望と新皇即位
新政権の構想)
4章 将門最期の戦いを追う(浅はかな奮励
秀郷の登場)
5章 乱後の賞罰と評価をかえりみる(追討軍の下向と残党追捕
乱の評価)

著者のプロフィール

村上 春樹 (ムラカミ ハルキ)  
1937年生。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。専攻は国語学。現在、古典遺産の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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