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夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011

ISBN-13 978-4-16-750212-6
ISBN 4-16-750212-7
著者名 村上春樹/著
出版社 文藝春秋
発行年月日 2012年9月
販売価格(税込) 864 円
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内容・コメント

村上春樹が語る村上春樹の世界。19本のインタビューで明かされる、いかに作家は生まれたのか、創作のプロセスについて――。公の発言が決して多くない村上春樹は、ただしいったんそれに応じるや、誰にも決して真似できない誠実さ、率直さをもってどこまでも答える。2011年6月に行われたインタビューをオリジナル収録

目次

[要旨]
村上春樹が語る村上春樹の世界。19本のインタビューで明かされる、いかに作家は生まれたのか、創作のプロセスについて―。公の発言が決して多くない村上春樹は、ただしいったんそれに応じるや、誰にも決して真似できない誠実さ、率直さをもってどこまでも答える。2011年6月に行われた最新インタビューをオリジナル収録。

[目次]
アウトサイダー(聞き手 ローラ・ミラー(Salon.com 1997年))
現実の力・現実を超える力(聞き手 洪金珠(時報周刊 1998年))
『スプートニクの恋人』を中心に(聞き手 島森路子(広告批評 1999年))
心を飾らない人(聞き手 林少華(亞洲週刊 2003年))
『海辺のカフカ』を中心に(聞き手 湯川豊、小山鉄郎(文學界 2003年))
「書くことは、ちょうど、目覚めながら夢見るようなもの」(聞き手 ミン・トラン・ユイ(magazine litt´eraire 2003年))
「小説家にとって必要なものは個別の意見ではなく、その意見がしっかり拠って立つことのできる、個人的作話システムなのです」(聞き手 ショーン・ウィルシー(THE BELIEVER BOOK OF WRITERS TALKING TO WRITERS 2005年))
サリンジャー、『グレート・ギャツビー』、なぜアメリカの読者は時としてポイントを見逃すか(聞き手 ローランド・ケルツ(A Public Space 2006年))
短編小説はどんな風に書けばいいのか(聞き手 「考える人」編集部(考える人 2007年))
「走っているときに僕のいる場所は、穏やかな場所です」(聞き手 マイク・グロッセカトヘーファー(DER SPIEGEL 2008年))〔ほか〕

著者のプロフィール

村上 春樹 (ムラカミ ハルキ)  
1949年、京都生まれ。早稲田大学演劇科卒業。79年『風の歌を聴け』で群像新人賞を受賞、82年『羊をめぐる冒険』で野間文芸新人賞、85年『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』で谷崎潤一郎賞、96年『ねじまき鳥クロニクル』で読売文学賞、99年『約束された場所で underground2』で桑原武夫学芸賞を受ける。2006年、フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短篇賞、07年、朝日賞、坪内逍遙大賞を受賞。09年、エルサレム賞、『1Q84』で毎日出版文化賞を受賞。ほかに多くの著作、翻訳がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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