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[要旨]
「ファンタジーを読んでホリエモンを考える」「ディック・フランシスを読んで都市化を憂える」「クライムノベルからアメリカ社会を読み解き、そして倫理について考える」「村上春樹はファンタジーだ」などなど、大いに読んで大いに考えた養老式読書術。
さまざまな中毒
治に居て乱を忘れる
お金の使い方
想像力という問題
アメリカと暴力
昆虫少年と世間
実証ということ
ファンタジーばやり
虫の箱
抑制と品格〔ほか〕
1937年神奈川県鎌倉市生まれ。62年東京大学医学部卒業。1年のインターンを経て、同大学解剖学教室に入る。81年東京大学医学部教授に就任、95年東京大学を定年前に退官する。現在、京都国際マンガミュージアム館長、日本ゲーム大賞選考委員会委員長。89年『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞、2003年『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)