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「1メートル先のやるべきことを見分ける」他、最強の組織を作ったリーダーの思考法とは? だから二人は嫌われる!! 小泉純一郎元首相のもとで経済財政政策担当大臣や金融担当大臣などを歴任し、「聖域なき構造改革」の中心的人物として郵政民営化をはじめさまざまな改革に取り組んできた竹中平蔵氏。一方、プロ野球界において、組織改革や選手再生などで大きな手腕を発揮し、名将の名をほしいままにしている野村克也氏。異分野でそれぞれ手腕を発揮する再生請負人の二人が、弱者が強者と戦う方法、新しい仕組みのつくり方、弱体化した組織の立て直し方、部下とのコミュニケーションのとり方、理想の組織の構築法……などについて語り尽くします!
はじめに 嫌われ者の流儀
第1章 弱者が強者と戦う方法
第2章 新しい仕組みづくり
第3章 組織改学と再生
第4章 不良債権処理プログラム
第5章 采配術
第6章 理想の組織とは
野村 克也 (ノムラ カツヤ)
1935年、京都府生まれ。54年に京都府立峰山高校を卒業後、南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)へテスト生として入団。3年目に正捕手に定着し、本塁打王のタイトルを獲得。65年に戦後初の三冠王になったのをはじめ、MVP5回、首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回、ベストナイン19回、ダイヤモンドグラブ賞1回などタイトルを多数獲得。70年からは選手兼任監督となる。その後、「生涯一捕手」を宣言し、ロッテオリオンズ、西武ライオンズに移籍。80年に45歳で現役を引退、解説者となる。89年に野球殿堂入り
竹中 平蔵 (タケナカ ヘイゾウ)
1951年、和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒業後、日本開発銀行へ入行。81年にハーバード大学、ペンシルバニア大学の客員研究員、87年に大阪大学経済学部助教授、89年にハーバード大学客員准教授、米国国際経済研究所客員フェローなどを経て、96年に慶應義塾大学総合政策学部教授となる。小泉政権下の2001年4月、経済財政政策担当大臣に就任し、構造改革に取り組む。02年9月の内閣改造で金融担当大臣を兼務。04年7月の参議院議員選挙で当選し、郵政民営化担当大臣、総務大臣等を歴任した。06年に政界引退後は、慶應義塾大学総合政策学部教授、公益社団法人日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、(株)パソナグループ取締役会長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)