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政権復帰を果たし、首相の座に返り咲いた安倍晋三。アベノミクスと称する経済効果もあり、高い支持率を得ている。総理目前で病に倒れた父・晋太郎よりも、「昭和の妖怪」と言われた祖父で、日米安保条約改定にこぎつけた新米保守のリーダー・岸信介の影響が強い。祖父と同じく、「日米同盟強化」「憲法改正」を唱える安倍首相は、中国をはじめ隣国と抱えた領土問題、参加を表明したTPPなど、難問山積の日本をどう舵取りしようとしているのか。本人はもとより、安倍家三代をよく知る国会議員らのインタビューをもとに、安倍晋三が描く日本の将来、真の保守について綴っていく。
スペシャルインタビュー 安倍晋三が語る日本の課題と将来、真の保守とは?;第1章 祖父から受け継いだ政策理念とブレない信条;第2章 第一次安倍内閣を放り出した真相と再起への決意;第3章 なぜ自民党初の返り咲き、二度目の総理になれたのか;第4章 総理経験者だからできる開き直りが、日本を強くする;第5章 戦後レジームからの脱却と憲法改正への道のり
大下 英治 (オオシタ エイジ)
1944年、広島県生まれ。広島大学文学部仏文科卒業。大宅壮一東京マスコミ塾第7期生。1970年、『週刊文春』特派記者、いわゆる“トップ屋”として活躍。1983年、作家として独立。政治、経済、芸能、闇社会まで旺盛な執筆活動を続け、著作物は380冊超(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)