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聴覚障害者が立ち上げた手話カフェ「Social Cafe Sign with Me」。カフェ立ち上げの背景には、障害者の就労に関する厳しい現実があった。障害者が自尊心をもてる社会はどうすれば実現するのか?障害者が「ありがとう」と言われる社会はどうすれば実現するのか?幾度の挫折から手話カフェ開業までを、ろう者のオーナーが語る。
第1章 聴者社会の息苦しさ―ろう者が働くというのは
転職に次ぐ転職
障害者雇用率と現実のギャップ ほか
第2章 どん底から立ち上がる
聞こえない人が接客業?
偏見と門前払い ほか
第3章 ユニバーサルを目指した店作り
二〇年後の手話社会のために
バリアフリーの名のとおり「壁」を壊す ほか
第4章 ありがとうの種
ろう者と聴者の新しいコミュニケーション
誰もが「ありがとう」をもらえる社会を
柳 匡裕 (ヤナギ マサヒロ)
手話カフェ「Social Cafe Sign with Me」オーナー。ろう者。グラフィックデザイナーや車両研究開発、障害者就労支援業を経て、障害者の就労に対する厳しい現実を体感。障害者が「ありがとう」と言われ、自尊心をもてる社会の実現を目指し、起業して手話カフェを開業する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)