|
|
||||||||||||||||
この書籍が含まれるグループ
|
破門覚悟の告白譚。「小沢擁護」ではない。「小沢排除」でもない。日本の政治に「小沢一郎」は必要か。日本人が放置してきたその問いに、1人ひとりが答えを出す期限が来た。
おすすめコメント
その思想、選挙戦術、日常の素顔から、知られざる弱点まで――。政治資金規正法違反容疑で逮捕・起訴された元秘書が、覚悟を込めて明かす、誰も書けなかった小沢一郎論。「擁護」でも「排除」でもなく、等身大の政治家像を描き出す。
第1部 「悪党」登場(逮捕まで、そして逮捕から;悪党の思想と外交戦略;悪党に仕えるということ;悪党の急所;悪党と選挙、大連立)
第2部 「悪党」解剖(悪党とキン肉マン;悪党とマルクス;悪党とウェーバー;悪党とチャーチル;悪党とサンデル)
第3部 対決(小沢一郎が語った「原発」「遷都」「復権」)
石川 知裕 (イシカワ トモヒロ)
1973年北海道足寄町生まれ。函館ラサール高校、早稲田大商学部卒。96年2月から2005年7月まで小沢一郎秘書。同年衆院選で北海道11区から民主党公認で立候補して中川昭一氏らを相手に落選、07年3月に繰り上げ初当選。09年再選。10年1月、政治資金規正法違反容疑で逮捕、同年2月に起訴、民主党離党。11年2月、初公判。同年夏現在、無所属の立場で国会活動に奔走している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)