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政財界、教育界、芸術の世界で一時代を築いた傑物に見られる普遍の資質。それは「指導者としての自負」「世界観と長期ビジョン」「哲学」「戦略性」「旺盛な行動力」「日本固有の価値基軸としての『武士道精神』」の有無にある。現代社会の停滞と混迷を打開するには、我々一人一人が二十一世紀を生きる指導者たらんとする自覚を持たねばならない。そのための思考、行動様式とはいったい何か。先達の叡智、言動、知られざるエピソードをもとに、具体的かつ詳細に説き明かす究極のリーダー論。
第1章 われわれは二十一世紀に生き延びられるか
第2章 指導者の「役割・責任」
第3章 指導者と「決断」
第4章 指導者の「個性」
第5章 指導者と「人・組織」
第6章 指導者と「国家」
第7章 この国のめざすべき姿
石原 慎太郎 (イシハラ シンタロウ)
1932年神戸市生まれ。一橋大学卒業。55年、在学中に執筆した「太陽の季節」により第一回文學界新人賞、翌年同作品で芥川賞を受賞。『化石の森』(芸術選奨文部大臣賞受賞)、『生還』(平林たい子賞受賞)、ミリオンセラーとなった『弟』など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)