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私の松本清張論 タブーに挑んだ国民作家

私の松本清張論 タブーに挑んだ国民作家

ISBN-13 978-4-406-05399-0
ISBN 4-406-05399-9
著者名 辻井喬/著
出版社 新日本出版社
発行年月日 2010年11月
販売価格(税込) 1,620 円
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内容・コメント

社会的弱者、差別された側にたつ新しい「民衆派作家」像。

目次

1 はじめに―私と松本清張(国民作家とは何か;大衆性を持つということ;推理小説をリアリズムの文学に;「社会派」の意味するもの;清張とプロレタリア文学;清張作品の独自性;清張文学を巡る文学者の意見―三島由紀夫問題;異色の企業小説『空の城』;清張と司馬遼太郎の歴史観;私の好きな清張作品;清張における「政治」―共創協定を中心に;三人の一九四五年八月十五日)
2 松本清張・註釈付略年譜

著者のプロフィール

辻井 喬 (ツジイ タカシ)  

1927年東京生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、セゾン文化財団理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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