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世界を真っ当にするために私たちは何をするべきか?今、私たちが直面している最大の仕事は、新しい制度が人類の自由、人類の尊厳、人類の目的に役立つ存在になっている、ということを保証する作業なのです。
どうすれば人間としての存在は可能になるのか―一九四三年‐ベニントン・カレッジでの講義(ドラッカーは一九四二年からこのカレッジで教鞭をとっている);国の神話―一九四七年‐ベニントン・カレッジでの講義;継続的完全雇用を維持する問題―一九五七年‐パリで開催された第一一回国際経済会議で行なったアメリカ代表団の代表としての発言;初めてのテクノロジー革命とその教訓―一九六五年‐サンフランシスコで行なわれたテクノロジーの歴史協会会員向けの会長あいさつ;大きな組織におけるマネジメント―一九六七年‐コロラド州エステスパークでYMCA(キリスト教青年会)のマネジャー向けに行なわれたワークショップでの講演;環境にまつわる政治学・経済学―一九七一年‐クレアモント大学(現在のクレアモント大学院大学)での年次連続講義;今の私たちに見えているアメリカの教育の将来像―一九七一年‐アメリカ生命保険外務員大学(ACLU)で行なわれたウィリアム・T・ビードルズ講義;経営とその将来像―一九七四年‐クレアモント大学での講演;世界の経済と社会における構造的変化とアメリカ企業に対するその影響―一九七七年‐ユタ州立大学でジョージ・S・エックルズ有名教授講義シリーズの一環として行なわれた講義;ますます複雑さを増す大組織のマネジメント―一九八一年‐ニューヨーク大学で行なわれたピーター・F・ドラッカー・シンポジウムでの講演〔ほか〕
ドラッカー,P.F. (ドラッカー,P.F.) Drucker,Peter F.
1909年、オーストリア、ウィーンに生まれる。著述家、大学教授、経営コンサルタント、そして自称“社会生態学者”。人間が人間自身を組織化する手法を探究し、生態学者が生態系を観察して分析するのと同じような姿勢で行動した。「ビジネスウィーク」誌で“経営を発明した人物”と称えられたドラッカーは、社会のあらゆるセクターにおける多種多彩な組織の数多くのリーダーに直接影響を与えた。サラ・ローレンス・カレッジ、ベニントン・カレッジそしてニューヨーク大学で教えたあと、最後の30年以上はクレアモント大学院大学で教鞭をとった
ワルツマン,リック (ワルツマン,リック) Wartzman,Rick
クレアモント大学院大学ドラッカー・インスティテュートのエグゼクティブ・ディレクター。マーク・アラックスとの共著The King of California:J.G.Boswell and the Making of a Secret American Empireはベストセラーとなり、「サンフランシスコ・クロニクル」紙の2003年最優秀書籍10点、「ロサンゼルス・タイムズ」紙の年間最優秀ノンフィクション書籍10点にそれぞれ選ばれたほか、カリフォルニア図書賞やウィリアム・サロイヤン国際著作賞なども受賞している
宮本 喜一 (ミヤモト ヨシカズ)
1948年奈良市生まれ。一橋大学社会学部、経済学部卒業。ソニー、マイクロソフトを経て独立し、翻訳・著作に携わる。日本ペンクラブ会員。日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)