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千年に一度の危機に瀕する日本。復興財源をどうするか、電力供給の真実とは、日本の産業構造はどう変わる、農・工・知価産業が連携した新しい東北の未来図―。堺屋太一が各界の専門家たちと緊急対談。官僚主導から脱却した「新しい日本の気持ちとかたち」を提言する。
はじめに 「第三の敗戦」を乗り越えよう;第1章 瀬戸際の財政―追いつけ金融;第2章 電力の真実―節電の要諦;第3章 日本の産業―こう戦う;第4章 東北―かくありたい;第5章 日本人よ、老けないでくれ;結び 悲惨の前に改革を
堺屋 太一 (サカイヤ タイチ)
1935年大阪府生まれ。60年東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。62年の通商白書で「水平分業論」を展開して注目され、70年には日本万国博覧会を手がけた。78年同省を退官し、作家としての執筆活動を開始。98年7月から2000年12月まで、小渕恵三内閣、森喜朗内閣で経済企画庁長官を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)