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パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い

パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い

ISBN-13 978-4-06-216447-4
ISBN 4-06-216447-7
著者名 黒岩比佐子/著
出版社 講談社
発行年月日 2010年10月
販売価格(税込) 2,592 円
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内容・コメント

夏目漱石から松本清張まで多くの作家との意外な接点。日本初の編集プロダクションかつ翻訳会社を率いて「弾圧の時代」をユーモアと筆の力で生き抜く姿。社会主義運動家に文学から光をあてる画期的試み。

[出版社商品紹介]
100年前の大逆事件後、編集プロダクションと翻訳会社を兼ねた活動家の拠点を創った堺利彦。新しい視点から明治の社会主義を描く。

[文学賞情報]
2010年 第62回 読売文学賞 評論・伝記賞受賞

目次

一九一〇年、絶望のなかに活路を求めて
文士・堺枯川
日露戦争と非戦論
“理想郷”としての平民社
「冬の時代」前夜
大逆事件
売文社創業
『へちまの花』
多彩な出版活動
高畠素之との対立から解散へ
一九二三年、そして一九三三年の死

著者のプロフィール

黒岩 比佐子 (クロイワ ヒサコ)  

1958年東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒。ノンフィクション作家。『「食道楽」の人 村井弦斎』(岩波書店)で第二十六回サントリー学芸賞、『編集者国木田独歩の時代』(角川選書)で第六回角川財団学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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