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渋沢栄一の福祉思想 英国との対比からその特質を探る

渋沢栄一の福祉思想 英国との対比からその特質を探る

ISBN-13 978-4-623-05963-8
ISBN 4-623-05963-4
著者名 大谷まこと/著
出版社 ミネルヴァ書房
発行年月日 2011年4月
販売価格(税込) 6,480 円
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内容・コメント

明治・大正時代における日本経済界を導く一方で、社会事業に深く携わり、最期まで情熱を注ぎつづけた渋沢。本書は豊富な史料からその歩みと業績を明らかにするとともに、英国、特にチャールズ・ブースと対比させることで、渋沢の活動を評価し、日本社会事業の特質を明らかにしようと試みている。社会福祉史研究としてはもちろんのこと、渋沢栄一研究、またチャールズ・ブース研究においても意義深い一冊。

目次

序章  「時代の人」渋沢栄一と日本社会福祉の黎明
第1章 社会事業活動の思想基盤形成
第2章 社会事業活動および実践理念
第3章 渋沢栄一の目指した社会
第4章 渋沢栄一の福祉思想
終章  繁栄のサスティナビリティへの道

著者のプロフィール

大谷 まこと (オオタニ マコト)  

1948年北海道小樽市に生まれる。1971年北海道大学法学部卒業。1996年桜美林大学大学院博士前期課程国際学研究科修了。2002年東洋大学大学院博士後期課程社会学研究科修了。2003年博士(社会福祉学)を東洋大学より授与(論文博士)。2007年福山平成大学福祉健康学部福祉学科准教授。2008年福山平成大学福祉健康学部福祉学科教授。10月31日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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