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なぜ、いつも迷うのでしょうね?方向音痴の重症患者である著者が、自らの症状を克服すべく時間と空間の謎に切り込む。
おすすめコメント
方向音痴の重症患者である著者が、自らの症状を克服すべく時間と空間の謎に切り込む。方向音痴の人々に福音の山をもたらすと同時に、非方向音痴の人々に科学的な理解と共感を得るために、ついに登場した国民的書籍(笑)。
第1話 全盲の社会学者が行く(道に迷わない理由;地図は身体で覚える ほか)
第2話 動物の脳内地図(ダンスで連絡を取るミツバチ;ハチとイモリの不思議な生態 ほか)
第3話 カーナビ開発秘話(カーナビで夫婦喧嘩をなくす!;試作品の盲点 ほか)
第4話 デジタル地図革命(全国の地図をすべて手書き;たった二人の地図作り ほか)
第5話 方向音痴のメカニズム(自宅の場所がわからない!;方向音痴は病気の一種? ほか)
日垣 隆 (ヒガキ タカシ)
1958年、長野県生まれ。店員、トラック配送員、歩合制の営業マン、編集者を経て1987年より作家・ジャーナリスト。『偽善系』で第61回文藝春秋読者賞、『そして殺人者は野に放たれる』で第3回新潮ドキュメント賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)