|
|
||||||||||||||||
この書籍が含まれるグループ
|
私たちは何を受け継ぐべきなのか。過去を清算し新たな再生を願った60年の戦後思想史が、私たちに何を残してくれたのかを総点検する試み。
[目録情報]
戦後思想を形作った50冊の「名著」を読みなおしながら,日本の戦後思想史を描くことを試みる。(哲学・思想図書総目録より)
1 戦後啓蒙の成立と展開(一九四五年~一九五〇年代)(柳田國男『先祖の話』(一九四六年);花田清輝『復興期の精神』(一九四六年);坂口安吾『堕落論』(一九四七年) ほか)
2 戦後啓蒙の相対化と批判(一九六〇年頃~一九七〇年代)(谷川雁『原点が存在する』(一九五八年);上野英信『追われゆく坑夫たち』(一九六〇年);宮本常一『忘れられた日本人』(一九六〇年) ほか)
3 ポストモダン・ポスト冷戦・ポスト戦後(一九八〇年頃~一九九〇年代)(山口昌男『文化と両義性』(一九七五年);真木悠介『気流の鳴る音』(一九七七年);柄谷行人『日本近代文学の起源』(一九八〇年) ほか)
岩崎 稔 (イワサキ ミノル)
1956年生まれ。東京外国語大学外国語学部教授。哲学、政治思想史
上野 千鶴子 (ウエノ チズコ)
1948年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。ジェンダー論、セクシュアリティ研究、家族社会学
成田 龍一 (ナリタ リュウイチ)
1951年生まれ。日本女子大学人間社会学部教授。日本近現代史・文化史
青木 保 (アオキ タモツ)
法政大学大学院。文化人類学
赤坂 憲雄 (アカサカ ノリオ)
東北芸術工科大学歴史遺産学科・東北文化研究センター。民俗学、東北学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)