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IT起業の寵児だった筆者が、いまもっとも情熱を傾けるビジネス。それが宇宙ビジネスである。かつてライブドア事件のまっただ中、堀江氏の宇宙ビジネス論は「会社経営に意欲をなくして怪しいロケット産業に手を出している」などと揶揄されてきた。しかし、それから約5年、堀江氏の宇宙ビジネスへの取り組みは続き、いま大きなビジネスチャンスが生まれようとしている。エキサイティングな「宇宙」を誰よりも早く楽しく深く知ることで、未来の夢を見通す。
第1章 停滞の原因は宇宙開発が公共事業になってしまっているからだ(フォン・ブラウンとセルゲイ・コロリョフに見るお金の大切さ;戦争こそが宇宙開発の資金源だった ほか)
第2章 民間の活力で宇宙を目指せ(宇宙でできるビジネス;宇宙で「できるかもしれない」ビジネス ほか)
第3章 民間の役割、政府の役割(シードマネーで結果を出せば資金が集まってくる;国の支援 ほか)
第4章 小さな衛星、小さなロケット(衛星の構成要素―バス機器とミッション機器;携帯電話は衛星のプロトタイプだ ほか)
第5章 未来の夢を語ろうじゃないか(ロシアはエンジンを売ってくれなかった;超小型で安いロケットを作ろう ほか)
堀江 貴文 (ホリエ タカフミ)
1972年福岡県生まれ。東京大学文学部中退。株式会社ライブドア元代表取締役CEO。2006年1月、証券取引法違反容疑で逮捕される。2007年3月、東京地裁で懲役2年6ヵ月の実刑判決を受ける。控訴審でも一審判決が支持され、即日上告。現在は最高裁の判決を待つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)