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コーポレーションの進化多様性 集合認知・ガバナンス・制度

コーポレーションの進化多様性 集合認知・ガバナンス・制度

ISBN-13 978-4-7571-2261-1
ISBN 4-7571-2261-6
著者名 青木昌彦/著 谷口和弘/訳
出版社 NTT出版
発行年月日 2011年3月
販売価格(税込) 3,672 円
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内容・コメント

会社はなぜ存在するのか。そして、どのようになっていくのか。オックスフォード大学クラレンドン講義に基づいた著者最新の研究成果が、企業理論の新たな地平を切り開く。

出版社・メーカーからのコメント
コーポレーション(会社・組織)の本質と行動を進化多様性のひとつとして理解するため、ゲーム理論、知識論、認知科学の研究成果や、歴史から多くの事例を取り入れ展開する。比較制度分析の創設者・世界の青木昌彦による会社論の決定版。

目次

第1章 序:コーポレーションとは何か
第2章 コーポレーションの集合認知・自己統治の多様なフレーム(アーキテクチャ的視点とガバナンス的視点の統合;認知的視点の導入の理由と方法;組織アーキテクチャの基本要素;コーポレーションの集合認知・ガバナンスの5つの基本様式;社会・組織間・組織レベルでの組織ゲームのフレーム)
第3章 コーポレーションがプレイする政治・社会関係ゲーム(経済学を超えて;社会ルールのヒューリスティクス;政治的ガバナンスとコーポレート・ガバナンスの制度的補完性;コーポレーションを埋め込む社会的交換)
第4章 社会ゲームのルールの進化(制度分析の論争点;共有認知フレームとしての社会ルール;さまざまな社会ルールの共進化)
第5章 会社経済のランドスケープの進化多様性(「失われた10年」のあいだに日本の会社には何がおきたのか;多様性に向かうグローバルな収斂か;総括:「歴史の終わり」はありえない)

著者のプロフィール

青木 昌彦 (アオキ マサヒコ)  

スタンフォード大学名誉教授・シニアーフェロー、東京財団特別上席研究員・仮想制度研究所(VCASI)主宰(2011年3月末まで)、京都大学名誉教授、中国精華大学客座教授。日本経済学会会長、エコノメトリック・ソサエティー・フェロー、理事、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)所長などを歴任。2008‐11年国際経済学会連合会長。日経・経済図書文化賞(1971年)。サイントリー学芸賞(1985年)。日本学士院賞(1990年)

谷口 和弘 (タニグチ カズヒロ)  

慶應義塾大学商学部教授。ケンブリッジ大学ジャッジ・ビシネススクール(イギリス)アカデミック・ビジター。南開大学国際商学院(中国)訪問研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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