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何を戦後社会はめざして来たか、いま、日本再生の道とは?世界が激変する今、戦後社会の歩みを捉え直し、政権交代後の日本の問題点を根底から照射する白熱の対話。
[出版社商品紹介]
大平正芳を描いた小説や自らの回顧録で話題の作家と、『ポピュリズムへの反撃』を問うた政治学者が、日本の行方をめぐり白熱の対話。
第1部 戦後日本社会を問い直す(戦後の保守政治とは何だったのか;平和憲法と民衆意識;ナショナリズムと民主主義;経済成長、豊かな日本の変質)
第2部 政権交代した日本の行方(政権交代の不思議;日本の劣化をどう乗り越えるか;日本の伝統を見直すチャンス;いま、民意はどこにあるか;ポスト産業社会への視角)
辻井 喬 (ツジイ タカシ)
1927年東京都生まれ。詩人・作家。元セゾングループ代表(堤清二として)。主な著作に、詩集『異邦人』(室生犀星詩人賞)『群青、わが黙示』(高見順賞)『鷲がいて』(読売文学賞詩歌俳句賞)、小説『いつもと同じ春』(平林たい子文学賞)『虹の岬』(谷崎潤一郎賞)『父の肖像』(野間文芸賞)など
山口 二郎 (ヤマグチ ジロウ)
1958年岡山県生まれ。北海道大学大学院教授。専門は、行政学、政治学。東京大学法学部卒業後、イギリスのオックスフォード大学セントアントニーズ・カレッジ客員研究員などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)