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なぜ友達がいるのに、孤独だったのか?何が加藤智大を歩行者天国に向かわせたのか?青森から秋葉原までの全行程―。
[出版社商品紹介]
秋葉原の歩行者天国での事件の判決が3月に下される。気鋭の政治学者が裁判を傍聴し、彼の故郷や職場周辺を訪ねて事件の背景を探る。
第1章 家族(青森;家庭環境 ほか)
第2章 自殺未遂(中日本自動車短期大学への進学;仙台へ ほか)
第3章 掲示板と旅(「不特定多数」と「特定少数」;ネタとキャラ ほか)
第4章 「イライラします」(静岡県裾野市;「そろそろ3Dに行かないとヤバイ」 ほか)
第5章 歩行者天国へ(「そろそろ限界」;「ツナギがない!」 ほか)
中島 岳志 (ナカジマ タケシ)
1975年生まれ。1999年、大阪外国語大学外国語学部卒、2004年、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。現在、北海道大学公共政策大学院准教授。学術博士(地域研究)。専門は南アジア地域研究、日本思想史。2005年、『中村屋のボース』(白水社)で大佛次郎論壇賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)