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宰相不在 崩壊する政治とメディアを読み解く

宰相不在 崩壊する政治とメディアを読み解く

ISBN-13 978-4-478-00819-5
ISBN 4-478-00819-1
著者名 上杉隆/著
出版社 ダイヤモンド社
発行年月日 2009年1月
販売価格(税込) 1,543 円
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内容・コメント

「お腹の調子が悪い」と言って政権を投げ出した安倍首相。「野党が協力してくれない」「あなたとは違うんです」と逆切れして職を辞した福田首相。そして、漢字と空気が読めず政権崩壊寸前の麻生首相―。この国の政治の混迷と、それを伝えるマスメディアの体たらくを、気鋭のジャーナリストが斬る。

目次

第1章 危機管理なき国家(“首相不在”一二日間で露呈した危機管理意識の欠如;“国防”と“政治”と“ゴルフ”の不適切な関係 ほか)
第2章 冷めた首相(永田町の欺瞞を象徴するガソリン暫定税率と道路公団民営化;イージス艦の衝突事故に見るお粗末なダメージ・コントロール ほか)
第3章 政権放棄再び(北朝鮮に足元を見られ、核開発を黙認するブッシュ政権の大愚;洞爺湖サミットで福田首相が自画自賛する「成果」の実態 ほか)
第4章 末期症状(義理人情優先の麻生新内閣に漂う「官邸崩壊」再びの予感;首相の意向を無視して解散日程を捏造したマスコミ ほか)

著者のプロフィール

上杉 隆 (ウエスギ タカシ)  

1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。富士屋ホテル勤務、NHK報道局勤務、衆議院議員・鳩山邦夫の公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者を経て、2002年よりフリーのジャーナリスト。2007年に刊行した『官邸崩壊』(新潮社)は安倍政権崩壊をいち早く予言した書として、また、08年の『ジャーナリズム崩壊』(幻冬舎)は日本マスコミの真相を描いた書として、いずれもベストセラーになった。ブログ「東京脱力新聞2.0」を運営。また、「ダイヤモンド・オンライン」にて「週刊・上杉隆」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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