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これまでの情報社会論を大幅に書き換えた「サイバースペースはなぜそう呼ばれるか」を中心に、九〇年代に東浩紀が切り開いた情報論の核となる論考をはじめ、斎藤環、村上隆、法月綸太郎との対談を収録。ポストモダン社会の思想的可能性は、すべてここに詰まっている!文庫版オリジナル構成。
サイバースペースはなぜそう呼ばれるか
論考(精神分析の世紀、情報機械の世紀―ベンヤミンから「無意識機械」へ
想像界と動物的通路―形式化のデリダ的諸問題
スーパーフラットで思弁する)
対話(精神分析の世界―斎藤環との対話;可視的なものの世界―村上隆との対話;謎解きの世界―法月綸太郎との対話)
特別インタビュー 九〇年代を振りかえる―あとがきにかえて2
東 浩紀 (アズマ ヒロキ)
1971年東京生まれ。批評家、作家。哲学研究『存在論的、郵便的』でサントリー学芸賞を、小説『クォンタム・ファミリーズ』で三島由紀夫賞を受賞。2010年、合同会社コンテクチュアズを設立し『思想地図β』の編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)