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日本的想像力の未来 クール・ジャパノロジーの可能性

日本的想像力の未来 クール・ジャパノロジーの可能性

ISBN-13 978-4-14-091163-1
ISBN 4-14-091163-8
著者名 東浩紀/編
出版社 NHK出版
発行年月日 2010年8月
販売価格(税込) 1,188 円
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内容・コメント

マンガ・アニメ・ゲーム・映画・アート…今や日本のポップカルチャーは世界中に浸透している。この「クール・ジャパン」現象が映し出すものは何か。日本を代表する論客、世界的に注目を集めるクリエーター、第一線で活躍する海外の日本学者をむかえて、戦後から今日に至る日本文化への眼差しを多角的に検討し、ときに「未成熟」とされる日本的想像力の核心へと迫る。「日本文化」のイメージを刷新する、新たな日本学のはじまりがここに。

目次

第1部 日本的未成熟の力(「日本的未成熟」の系譜;アート界における“クール・ジャパン”の戦略的プロデュース法―Mr.の場合;日本映画と未成熟;「かわいい」の本質―成熟しないまま性に乗り出すことの肯定;討議 日本的未成熟をめぐって)
第2部 クール・ジャパノロジーの条件(クール・ジャパノロジーの不可能性と可能性;プロレタリア文学のクールさの可能性;ヨーロッパにおける「クール・ジャパノロジー」の兆し;一九九二年以降の日本のサブカルチャー史における意味論の変遷;トランスナショナルな「理論」の構築に向けて―日本研究と文化研究;討議 もう一つの日本学・批評、社会学、文化研究)
総括 ポップカルチャー言説の「視差」から考える

著者のプロフィール

東 浩紀 (アズマ ヒロキ)  

1971年東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。批評家・作家。早稲田大学文学学術院教授。東京工業大学世界文明センター特任教授。専攻は哲学および表象文化論。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、サントリー学芸賞)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、三島由紀夫賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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