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ised 情報社会の倫理と設計 倫理編

ised 情報社会の倫理と設計 倫理編

ISBN-13 978-4-309-24442-6
ISBN 4-309-24442-4
著者名 東浩紀/編 濱野智史/編
出版社 河出書房新社
発行年月日 2010年5月
販売価格(税込) 3,024 円
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内容・コメント

人文的知性によって分析されるネットワーク・公共性・匿名性―圧倒的ヴォリュームで語られる、現在性の精髄。

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2004-2005年、国際大学GLOCOMにて行なわれた伝説の共同討議。「ised」とは「Interdisciplinary Studies on Ethics and Design of Information Society(情報社会の倫理と設計についての学際的研究)」の略。情報技術と社会との関わりについて人文・社会科学的な側面からアプローチする倫理研と、技術(アーキテクチャ)的な側面からアプローチする設計研に分かれ、徹底的な議論を行なった全14回のシンポジウムを完全収録。倫理篇では、情報社会について社会科学的側面からアプローチする。めまぐるしい変貌を遂げつつある情報社会の状況を、その起源から的確に捉え直し、近未来にまで拡張することで、現代社会を生きるわれわれすべてに関わる論点と、21世紀における社会構築のためのヴィジョンを鮮明に打ち出した伝説のシンポジウム!

目次

第1回講演 鈴木謙介―情報社会の倫理と民主主義の精神
共同討議  メディアリテラシーの行方
共同討議  脱社会的存在と情報化社会
第2回講演 白田秀彰―情報時代の保守主義と法律家の役割
共同討議  情報社会の法と正義
共同討議  環境管理型権力の「価値」とは何か
第3回講演 北田暁大―ディスクルス(倫理)の構造転換
共討討議  アイロニーとリベラリズム
共同討議  インターネットにおける私的領域について
第4回講演 加野瀬未友―個人サイトを中心としたネットにおける情報流通モデル〔ほか〕

著者のプロフィール

東 浩紀 (アズマ ヒロキ)  

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター主幹研究員(教授)を経て、早稲田大学文学学術院教授、東京工業大学世界文明センター特任教授。1971年生まれ。哲学者、批評家、小説家。東京大学総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。1993年に「ソルジェニーツィン試論」でデビューし、社会評論、情報社会論からオタク系文化批評まで、横断的な評論活動を展開。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、1998年、サントリー学芸賞)など多数

濱野 智史 (ハマノ サトシ)  

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員を経て、現在、株式会社日本技芸リサーチャー。1980年生まれ。批評家。慶應義塾大学環境情報学部卒業、同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。専攻は情報社会論・メディア論。2005年より国際大学GLOCOM研究員。2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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